8月20日に札幌市のホテルノースシティにて今年度の定例代議員会が開かれました。
全道各地から委任状を含めて31人の代議員が出席。
報告事項、審議事項などを議案書に従って審議。
開始に先立って、8月11日に御逝去された坂井和夫名誉顧問をはじめとする物故会員への黙祷。
開催に当たっての三浦光男会長の挨拶
「コロナ禍で三年続けて事業の実施が困難を極めましたが、ようやく3月に春スキーの集いを4年ぶりに開催。また、夏の集いも7月に札幌で開催できました。コロナ感染防止の観点から集団的な行動よりも個人での行動が増えて一堂に集まり何かを行うということが減少し、会の在り方も問われるようになってきました、昨年は70周年の節目を迎えましたが、今後は事業を遂行するために何が必要か考え、そのために会員相互の連携を密にして行きたい」と冒頭の挨拶。(抜粋)
来賓は佐藤秀志SAH教育本部長
「日頃より北海道スキー連盟への運営及び各種事業に対してご協力を頂きありがとうございます、また全日本ジュニア大会においてもご協賛をいただき重ねて感謝いたします。7月に道連の教育本部会議も行いまして、4年ぶりに原則宿泊を伴っての実施し懇親会も行いました、色々と考えることもありましたが、実施して良かったと感じています。そして現在は、来年の技術選の成功を目指して取り組んでいるところでありますが、大会には皆様のご協力をお願いしたいと考えております。」(抜粋)
白石指導員会水谷代表が議長の席に付き議事進行。
報告事項として日本スキー指導者協会報告など。
審議事項は
第一号 事業報告
第二号 会計書類の件
第三~九号 2024年事業計画案など
第十号 理事改選について
など10項目を全会一致にて可決しました。
「集い」の担当は道南ブロック、夏は函館、春は現在調整中。
積年の念願叶っての開催となる函館の手坂会長より実施に向けての挨拶。
「2019年度から計画しておりましたがコロナの影響で実施の機会が延び、ようやく次は函館だろうと思っておりました、日程も6月22日で決めており、場所は函館。全道各地から皆さんが集まる事を想定して準備しております。よろしくお願いします」(抜粋)
という予定です、会員皆様の参集を今からお待ちしております。
代議員会の終了後に場所を移して会長会議を開く。
各地区の近況報告や抱える課題など情報の交換を。
指導者の高齢化や減少、シクミネットのあれこれ、地域との関わり方、嬉しいこと、そして近況。
広い北海道内のスキー指導者の代表が集まって、フランクに話して親睦を重ねる。
現場で頑張る先生たちの声が交差する、道指導者協会ならでは。
スキー指導者同士の地区を越えた繋がりが再認識できました。