活動報告 札幌南スキー指導員会

第51回札幌スキー連盟 指導員スラローム大会

 兼札幌南スキー指導員会 会長杯が開かれましたので様子をかいつまんで紹介いたします。

3月20日に藻岩山スキー場にて毎年恒例の「指導員スラローム大会兼札幌南スキー指導員会会長杯」を開催いたしました。

天候に恵まれた開会式の様子

途中からは雪模様で視界不良ながら果敢にアタック 

 

2本めはストレート気味のセットで

閉会式 地区対抗では札幌南スキー指導員会が総合優勝 何連覇?

個人表彰の様子 今回で5連覇の選手も

賞状や景品を手にニッコリ 最高齢は82歳

スキー場へ足を運んでもポールセットを滑ることは稀で、せめて年1回は体験しようとの意味も込めて開催致しました。

ポールが出来る方も、そうでない方も毎年皆さん楽しみにしております。

2025年シーズン当初小雪から始まり雪が少ない状況でした。

顔をあわす際の話題は「今年は開催出来るのか?」が挨拶代わりとなり、シーズン中盤にようやく雪が降って出来るかな?と皆が思っていましたが、3月に入り気温が上昇して「大丈夫か?」とヤキモキしましたが、この様に何とか開催出来ました。

来シーズンもご参加宜しくお願いいたします。

第62回全日本スキー技術選手権大会

第62回全日本スキー技術選手権大会が開かれているルスツリゾート。

開催期間は2025 年 3 月 5 日から9 日までの 5 日間。

大会中に選手たちが良い環境で滑ることが出来るようにスリップクルーとして微力ながら汗を流してきました。

そんな大会の様子を横からチラッと紹介

決勝スタート地点をダイナミック上部から 

決勝前、不整地のコース整備

ダイナミック ウェーブスタート地点から

スーパーファイナル タイガー上部

活躍するスリップクルー(遠)

描くシュプールは生の大迫力 

ルスツリゾートを舞台に行われた第62回全日本スキー技術選手権大会、北海道関係では男子では武田竜選手が前人未到の6連覇、4位に須川尚樹選手、女子では弓野 華緒選手が3位の成績となりました。

選手はもちろん応援団、そして道内各地から集まり運営に当たった関係者の皆様大変お疲れ様でした。

次回の第63回大会は秋田県田沢湖スキー場での開催です!

さて、シーズンも終盤、ゲレンデで雪の名残を楽しみながら気持ちよくシーズンを締めくくることが出来たら嬉しいですね。

シーハイル!!

「2025年春スキーの集い In 札幌」 のご案内

2025年シーズンも終わりに近づき、皆様におかれましても
各種行事に付きましても一段落されているかと思います。
今年も当協会主催の「春スキーの集い」を札幌にて開催いたします。
募集人員30名限定とはなりますが、皆様ご参加ください。




開催日 2025年4月5日~6日


時間 4月5日10:00より4月6日13:00まで


場所 札幌国際スキー場

講師 SAJ デモンストレーターを予定(変更もあり)
会費 ¥5,000-


リフト代 ¥9,500(2日券)


宿泊希望の方 概算¥16,000程度-(宿泊人数により若干変動)
(こちらで部屋割りを決定いたします)
宿泊先 朝里クラッセホテル

募集定員 30名迄(申込順)


募集締め切り 宿泊希望者は3月18日 日帰りは3月20日まで


別紙添付いたします申込用紙にて応募ください

応募につきましては、メール・FAX どちらでも可能です。
送信の際は日付の記載をお願いいたします。
メールアドレス: ski-sidou@basil.ocn.ne.jp
FAX: 011-572-2373

最北から みんなで学ぶ楽しい時間!

シーズン真っ盛りとなりました、各地の先生たちも日々忙しく活躍なさっている時期と思われます。

新教程発刊後に初めてとなる指導者研修会は12月中旬から道内各地で開かれ、全15会場中で残るのは6会場となりました。

今回は指導者研修会とは別に開かれた地域での講習会、最北で開かれた伝達の様子をサラッとお伝え致します。

 

 

 

正月明けに日本最北のスキー学校で開かれた「集い」。主任教師が新教程の内容をなぞらえて実施。3つの基本動作とターン始動時のポジショニングで気をつけるべき所を伝達。教師仲間の交流も進み楽しく新鮮な研修となりました。

 

 

 

 

 

こちらは成人の日。豊富温泉スキー場で開かれた伝達講習から1枚。スキー協会の指導者を中心に、基本動作や検定会での評価観点などを技術員が伝えました。因みに、豊富温泉は日本の名湯百に選ばれた石油成分を含む世界的に希少な泉質、お肌はスベスベ、体はポカポカになるんですヨ。

 

 

 

新教程発刊後日が浅くて、各地の先生たちにとりましても不明点や留意点がたくさん有ると思います、しっかりと学んで身につける為には時間がいくら有っても足りませんねぇ。

今回紹介した小さな研修会、技術だけでなくコミュニケーションやチームワークの向上にもつながりました。

道内各地でも多くの皆様が研鑽して、さらに良い指導法が共有されることが出来たらイイですね。

それでは皆様、素晴らしいスキーシーズンをお過ごしください。

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます!
2025年が皆さまにとって素晴らしいスキーシーズンとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。

昨年は皆様も多くの方々と共に素晴らしい時間を過ごし、スキーの楽しさや技術向上に向けた挑戦を応援できたのではないでしょうか?
今年も引き続き、ひとりでも多くのスキーヤーをサポートして、
より安全で楽しいスキー体験を広く提供できる機会に巡り合うことを願っております。

2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

スノーシーズンがスタート ~研修会から~

12月に入り道内各地のスキー場がオープンし始めました。いよいよシーズンに突入です! 写真の札幌国際スキー場では11月の末からデモ合宿、12月の5日からは全日本スキー連盟教育本部技術員研修会・北海道スキー連盟教育本部会議・冬季研修会が開かれました。

 

 

デモンストレーションは酒井浩一教育本部検定委員⻑の解説で進行、新教程が発刊されて初めての研修会、いつも以上に真剣。

 

 

北海道が誇るデモンストレータの皆さん、わかりやすい運動要素の伝達をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

班ごとの雪上講習 3つの基本動作を丹念に。スキー指導における幹の部分の理解を深め「一貫性の有る指導の展開」をどの用に行うべきか学びます。

 

 

 

宿泊先では活動報告と理論研修を実施。

  

感染症の影響で久しく行われていなかった懇親会も盛会に。

 

 

 

研修会閉会式から、SAJ原田会長から一言。全道各地から参加された皆様大変有意義な日程となったと思われます。関係者の皆様、参加者の皆様大変お疲れ様でした。

 

 

 

 

名物カレーラーメン、少し財布に厳しい価格設定かもしれないけど、某地区のラーメンに比べるとマダマダ良心的。個人的にスキーシーズンのスタートを告げる為に欠かせない味覚なのであります。

令和6年度 第2回理事会

11月2日に札幌市にて本協会の理事会が開かれました。

定例の理事会をホテルノースシティにて開催しました。

今回の理事会は、今後の活動方針や財務状況の確認、次年度の計画に必要な議題が取り上げられ、理事・役員が各地より参集致し話し合いが行われました。

次年度に向けての展望が話し合われ、特に「持続可能な活動」の推進や、地域社会との連携強化、物価高騰に対応するための経費削減方法などが話し合われました。

来年度の「集い」も現在準備を進めているところです、集いに付きまして概要が決まりましたらこちらにてご案内致します。

10月発売の新教程

日本スキー教程についてSAJ及び道連HPに案内が掲示されておりましたのでお知らせ致します。各書店で予約受付中です。

また、道連のリンク先にはお得な斡旋もありますので購入予定の皆様は奮ってのご予約を!

 

 

↓【リンク先】SAJ

【お知らせ 教育本部】「日本スキー教程」「日本スキー教程安全編」「日本スノーボード教程」の 改訂版発売及び研修会・クリニックの理論に関するeラーニング活用等について | 公益財団法人全日本スキー連盟 (ski-japan.or.jp)

 

 

 ↓【リンク先】北海道スキー連盟

教育本部からのお知らせ│北海道スキー連盟 (ski-hokkaido.jp)

スキー指導員、準指導員検定種目の変更について

令和6年4月12日をもって公認スキー指導者検定基準及び実施要領が改正され、検定種目が変更されております。

現在のところ公開されている情報を掻い摘んでお伝え致します。

検定種目について

◎従来の8種目が6種目に変更、基礎課程、実践課程という枠組みを無くした。

◎種目の変更(8種目→6種目)以下の通り。 

 〇プルークボーゲン(緩斜面・整地4~6回転)

 〇プルークボーゲンからベーシックパラレルターンへの展開(緩斜面・整地6~8回転)

 〇横滑りのショートリズムからベーシックパラレルターン小回りへの展開(中急斜面・ナチュラル)

 〇シュテムターンからベーシックパラレルターンへの展開(中急斜面・ナチュラル6~8回転)

 〇総合滑降リズム変化(総合斜面・ナチュラル)

 〇パラレルターン小回り(中急斜面・不整地を含むナチュラル)

【指導員】→実技テストは80ポイントを基準とし、6種 目中4種目が 80ポイント以上とし、合計 480ポイント以上が合格。理論は満点に対して60%以上。

【準指導員】→ 実技テストは75ポイントを基準とし、6種 目中4種目が 75ポイント以上とし、合計 450ポイント以上が合格。理論は満点に対して60%以上。

10月に予定されている新教程の発刊に伴い、その内容に合わせた内容に変更となり、開催日程が3日日程から2日日程に変更となる。

スキー指導員・準指導員検定会の日程について

【スキー準指導員検定】 2024年度合格率 63.5%

理論検定・2024年12月15日

南会場=ホテルライフォート札幌
北会場=旭川大雪クリスタルホール


実技検定 ・2025年2月22・23日

22日=実技検定6種目
23日=合格発表,合格者養成講習会,C級検定員検定会

南会場=ルスツリゾート 

北会場=ぴっぷスキー場

 

【スキー指導員検定】 2024年度合格率73.0%
2025年2月22・23日

第1会場=朝里川温泉スキー場

 

【スキー認定指導員検定】2024年度合格率93.3%

2025年1月26日(1日日程)

会場=朝里川温泉スキー場

 

 

 

簡単ですが以上のとおりとなります。

種目数が減ったが展開系の種目が3種目となった事、基礎という言葉がベーシックという言葉に置き換えられている事、パラレルターン小回りの斜面設定にナチュラル斜面が追加となった事が大きな変更となる。 

また、認定指導員検定会が1月に実施される事で、合格者は現場で即稼働できるスケジュールとなっています。

2025年度 第1回理事会と代議員会を開催

8月3日午後2時より、札幌市ホテルノースシティで
本協会の第1回理事会が開催されました。
 定例代議員会を前に理事会にて議案の確認など。

三浦会長より挨拶、昨今のスキーを取り巻く環境や他団体での会議や研修会の様相などの話題。
理事会は翌日の代議員会に向けて議案の確認や予算について審議を
予定の時間をオーバーする程、熱のこもった物となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌8月4日9時30分から代議員会を開催。
定数36人中委任状を含めて32人が出席。
開会に際して三浦会長より前年度に催された各種事業の振り返りや、スキー界を取り巻くアフターコロナの現況、世の中のデジタル化によるペーパーレス化の話題など。
時間的経済的には良い流れだが人間的な要素が薄れたことに対する心配など、そして今後の本協会の進み方を根幹から考える時期に有るのではないだろうかと冒頭の挨拶。

議長は小樽の但木功代議員、スムーズな進行ありがとうございました。

監査報告は遠藤滋監事から

第1号 事業報告
第2号 会計書類の件
第3~8号 2024年事業計画案など

新年度予算案と事業案は議案通り
「集い」は札幌ブロックにて実施。
昨今の物価高対応のため得ず年会費を1000円に見直すことなど。
全項目を全会一致で可決。

また、継続審議として助成事業の予算の最適化、集い開催ローテーションの件、印刷費暴騰の中で機関誌シュプールの発行に関して意見の取りまとめる事などを引き続き協議致します。

代議員会終了後に場所を移して会長及び代表会議。
各地区の近況、悩み事、シクミネットへの対応方法などや地区ごとの意見の交換。スキー指導現場での話題交換や繋がりを持つ事ができる良い機会となったようでした。   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道。
田舎から札幌に出てきたのだから本場の味噌ラーメンかスープカレーを食べよう!と意気込むも、結局どちらかと選ぶことが出来ずスープカレーラーメンという中途半端なチョイス・・・我ながら優柔不断。


ようやく家に変えるとシャツに飛んだカレーのシミを見た奥さん呆れられた日でした。