スノーシーズンがスタート ~研修会から~

12月に入り道内各地のスキー場がオープンし始めました。いよいよシーズンに突入です! 写真の札幌国際スキー場では11月の末からデモ合宿、12月の5日からは全日本スキー連盟教育本部技術員研修会・北海道スキー連盟教育本部会議・冬季研修会が開かれました。

 

 

デモンストレーションは酒井浩一教育本部検定委員⻑の解説で進行、新教程が発刊されて初めての研修会、いつも以上に真剣。

 

 

北海道が誇るデモンストレータの皆さん、わかりやすい運動要素の伝達をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

班ごとの雪上講習 3つの基本動作を丹念に。スキー指導における幹の部分の理解を深め「一貫性の有る指導の展開」をどの用に行うべきか学びます。

 

 

 

宿泊先では活動報告と理論研修を実施。

  

感染症の影響で久しく行われていなかった懇親会も盛会に。

 

 

 

研修会閉会式から、SAJ原田会長から一言。全道各地から参加された皆様大変有意義な日程となったと思われます。関係者の皆様、参加者の皆様大変お疲れ様でした。

 

 

 

 

名物カレーラーメン、少し財布に厳しい価格設定かもしれないけど、某地区のラーメンに比べるとマダマダ良心的。個人的にスキーシーズンのスタートを告げる為に欠かせない味覚なのであります。

令和6年度 第2回理事会

11月2日に札幌市にて本協会の理事会が開かれました。

定例の理事会をホテルノースシティにて開催しました。

今回の理事会は、今後の活動方針や財務状況の確認、次年度の計画に必要な議題が取り上げられ、理事・役員が各地より参集致し話し合いが行われました。

次年度に向けての展望が話し合われ、特に「持続可能な活動」の推進や、地域社会との連携強化、物価高騰に対応するための経費削減方法などが話し合われました。

来年度の「集い」も現在準備を進めているところです、集いに付きまして概要が決まりましたらこちらにてご案内致します。

10月発売の新教程

日本スキー教程についてSAJ及び道連HPに案内が掲示されておりましたのでお知らせ致します。各書店で予約受付中です。

また、道連のリンク先にはお得な斡旋もありますので購入予定の皆様は奮ってのご予約を!

 

 

↓【リンク先】SAJ

【お知らせ 教育本部】「日本スキー教程」「日本スキー教程安全編」「日本スノーボード教程」の 改訂版発売及び研修会・クリニックの理論に関するeラーニング活用等について | 公益財団法人全日本スキー連盟 (ski-japan.or.jp)

 

 

 ↓【リンク先】北海道スキー連盟

教育本部からのお知らせ│北海道スキー連盟 (ski-hokkaido.jp)

スキー指導員、準指導員検定種目の変更について

令和6年4月12日をもって公認スキー指導者検定基準及び実施要領が改正され、検定種目が変更されております。

現在のところ公開されている情報を掻い摘んでお伝え致します。

検定種目について

◎従来の8種目が6種目に変更、基礎課程、実践課程という枠組みを無くした。

◎種目の変更(8種目→6種目)以下の通り。 

 〇プルークボーゲン(緩斜面・整地4~6回転)

 〇プルークボーゲンからベーシックパラレルターンへの展開(緩斜面・整地6~8回転)

 〇横滑りのショートリズムからベーシックパラレルターン小回りへの展開(中急斜面・ナチュラル)

 〇シュテムターンからベーシックパラレルターンへの展開(中急斜面・ナチュラル6~8回転)

 〇総合滑降リズム変化(総合斜面・ナチュラル)

 〇パラレルターン小回り(中急斜面・不整地を含むナチュラル)

【指導員】→実技テストは80ポイントを基準とし、6種 目中4種目が 80ポイント以上とし、合計 480ポイント以上が合格。理論は満点に対して60%以上。

【準指導員】→ 実技テストは75ポイントを基準とし、6種 目中4種目が 75ポイント以上とし、合計 450ポイント以上が合格。理論は満点に対して60%以上。

10月に予定されている新教程の発刊に伴い、その内容に合わせた内容に変更となり、開催日程が3日日程から2日日程に変更となる。

スキー指導員・準指導員検定会の日程について

【スキー準指導員検定】 2024年度合格率 63.5%

理論検定・2024年12月15日

南会場=ホテルライフォート札幌
北会場=旭川大雪クリスタルホール


実技検定 ・2025年2月22・23日

22日=実技検定6種目
23日=合格発表,合格者養成講習会,C級検定員検定会

南会場=ルスツリゾート 

北会場=ぴっぷスキー場

 

【スキー指導員検定】 2024年度合格率73.0%
2025年2月22・23日

第1会場=朝里川温泉スキー場

 

【スキー認定指導員検定】2024年度合格率93.3%

2025年1月26日(1日日程)

会場=朝里川温泉スキー場

 

 

 

簡単ですが以上のとおりとなります。

種目数が減ったが展開系の種目が3種目となった事、基礎という言葉がベーシックという言葉に置き換えられている事、パラレルターン小回りの斜面設定にナチュラル斜面が追加となった事が大きな変更となる。 

また、認定指導員検定会が1月に実施される事で、合格者は現場で即稼働できるスケジュールとなっています。

2025年度 第1回理事会と代議員会を開催

8月3日午後2時より、札幌市ホテルノースシティで
本協会の第1回理事会が開催されました。
 定例代議員会を前に理事会にて議案の確認など。

三浦会長より挨拶、昨今のスキーを取り巻く環境や他団体での会議や研修会の様相などの話題。
理事会は翌日の代議員会に向けて議案の確認や予算について審議を
予定の時間をオーバーする程、熱のこもった物となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌8月4日9時30分から代議員会を開催。
定数36人中委任状を含めて32人が出席。
開会に際して三浦会長より前年度に催された各種事業の振り返りや、スキー界を取り巻くアフターコロナの現況、世の中のデジタル化によるペーパーレス化の話題など。
時間的経済的には良い流れだが人間的な要素が薄れたことに対する心配など、そして今後の本協会の進み方を根幹から考える時期に有るのではないだろうかと冒頭の挨拶。

議長は小樽の但木功代議員、スムーズな進行ありがとうございました。

監査報告は遠藤滋監事から

第1号 事業報告
第2号 会計書類の件
第3~8号 2024年事業計画案など

新年度予算案と事業案は議案通り
「集い」は札幌ブロックにて実施。
昨今の物価高対応のため得ず年会費を1000円に見直すことなど。
全項目を全会一致で可決。

また、継続審議として助成事業の予算の最適化、集い開催ローテーションの件、印刷費暴騰の中で機関誌シュプールの発行に関して意見の取りまとめる事などを引き続き協議致します。

代議員会終了後に場所を移して会長及び代表会議。
各地区の近況、悩み事、シクミネットへの対応方法などや地区ごとの意見の交換。スキー指導現場での話題交換や繋がりを持つ事ができる良い機会となったようでした。   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道。
田舎から札幌に出てきたのだから本場の味噌ラーメンかスープカレーを食べよう!と意気込むも、結局どちらかと選ぶことが出来ずスープカレーラーメンという中途半端なチョイス・・・我ながら優柔不断。


ようやく家に変えるとシャツに飛んだカレーのシミを見た奥さん呆れられた日でした。

24年度北海道スキー連盟教育本部会議・夏季研修会が開かれました。

7月27日・28日にルスツリゾートホテル&コンベンションを会場に道連の教育本部会議並びに夏季研修会が実施されました。        

会場入りの前に腹ごしらえ。きのこ王国で「きのこ天丼ときのこそばのセットメニュー」お腹パンパン。

議題に従いSAJ報告や各部報告など。会議終了後は別室で各部会の会議。新シーズンでは新教程の発刊を初めとして変更となる事が多数、どのような状況なのかを確認。

外は雨模様でぱっとしない天気でしたが、
懇親交流会。武田竜・稲葉里奈両名の連覇の祝賀会も兼ねて。おめでとうございます!

ご馳走とお酒を前に皆ご機嫌ですね。感染症の呪縛から開放されて楽しいひと時を。

翌日は地区ごとのブロック会議を行こないその後、久慈修氏による講演。「ジュニアアルペンスキーの指導の内容について」と題して。

閉会式から。来期からは大きなところでは新教程、検定種目と日程が新たな形に、他にも時代に合わせて変化する箇所が様々。シーズンインまであと4ヶ月?各地区の皆様に実りの多いシーズンでなりますように。シーハイル!

今年もみそまんじゅうを買い込んで帰路に、ウマいよねぇ。

「第34回北海道スキー指導者協会の集い」

2024年6月22日に函館市にて本協会の「集い」が開催されました。全道から約70名のスキー指導者が集まり懇親と交流を行いました。コロナ感染症の影響で開催までに非常に苦労を重ねた分、大盛況に終えることとなりました。ダイジェストでお伝え致します。

《2024函館大会》~躍動~ いよいよ開会!

《大会長挨拶》 北海道スキー指導者協会  三浦光男 会長
《祝辞》 函館スキー連盟 仲澤嘉彦 副会長
《祝辞》 北海道スキー連盟 教育本部 佐藤秀志 教育本部長
《講演会》 HASHI PLANNNING 橋俊秀 代表 「これからのスキー界の活性化に向けてⅡ」 笑いとデータを交え、耳に痛くとも私達がこれから向かい合うべき課題についてたくさんのアイデアを頂きました。

スキーに向き合う為のヒントと気付きが有りました、最期は大きな拍手!
《謝辞》 北海道スキー指導者協会 岡島兼俊 副会長

そしていざ、懇親会へ。

《開宴挨拶》 手坂世志雄 函館スキー指導員会 会長 数年越しとなる悲願の開催、語るも涙聞くも涙。

《祝辞》 藤島勝雄 北海道スキー指導者協会 名誉会長

《乾杯》 吉村良一 北海道スキー連盟 副会長

乾杯!!
祝宴風景~ とにかくマグロがおいしい!何処のテーブルもその話題に。函館の鮪は大間超え!だよ。
時間がいくら有っても足りない 語らいの時間。

そして、ズラッと並ぶ名産の南茅部の昆布製品。全員に当たる数ですが、微妙にランク付けされた中身。さらに開催地時兼さんより畜肉品製品詰め合わせのプレゼントも。

 そこで、抽選会開始♪ ドキドキって大切ですね(笑)

閉会挨拶とシーハイルは次回開催地の札幌から 国井裕之 札幌白石スキー指導員界事務局長 
美味しい料理とお酒のパワーをもらって力強いシーハイル!

毎年夏と冬に地区を越えてスキー指導者が交流出来る数少ない本協会の「集い」事業、今回もとても充実した物に。主管の函館スキー指導員会の皆様大変お疲れ様でした。

2024函館大会 集合写真  撮影時の「1たす1は2ぃ~」にご協力頂きました。

翌日の親睦ゴルフ大会 素晴らしい天候に恵まれた最高のゴルフ日和、きっと皆さんの行いが良かったんですよね!多分。
コンペルームにて参加者の皆さん一同で1枚。

      

 

 

 

 

 

【おまけ】かなり早めに着いたので観光もしちゃいました。

大会の盛会祈願を松前神社で
修学旅行以来の五稜郭

摩周丸見学
北洋資料館
当然、有名なバーガーも!デカいしウマいし。

懇親と交流、そして観光。楽しい時間を過ごせました。毎回、新しい出会いや発見が見つかるんです。みなさん「集い」に参加してみませんか!

 

それでは、皆さん。  シーハイル!!

「集い2024函館大会」のお誘い

来たる6月22日(土)・23日(日)の日程で「第34回北海道スキー指導者協会の集い」が函館市にて開催されます。

現在主管の函館スキー指導員会の皆さんが中心となり準備を進めている所です。

6月22日午後から講演会と懇親会・23日はゴルフ大会を実施します、詳しくは要項を掲示いたしますので御覧ください。

申し込み締め切りは5月10日必着、各地区ごとに参加者の取りまとめをお願いいたします。

大勢の皆さんのご参集をお待ちしております!

夏至のタイミングです、巴の港函館で長い昼の1日をスキー仲間で集まって存分に楽しんでみませんか?

北海道スキー指導者協会 「春のつどい」をカルルス温泉サンライバスキー場で開く

2024 年3月2日・3日の2日間、登別市カルルス温泉サンライバスキー場で本協会の「春のつどい」が開催されました。

今回はスケジュールの都合で研修会形式とはせずに、フリースキーを仲間で楽しむスタイルと致しました。天候に恵まれた2日間となりワイワイと楽しく交流できた事業と成りました。

青空に恵まれたサンライバスキー場で
三浦会長を中心に1枚
僕の足がいちばん長いよ、いや僕だよ。
映え!を狙って最後の1枚を 

春の集いは天候に恵まれて交流が深まった2日間となりました。

次は6月22日に道南地区主催による「集い函館大会」が函館市にて実施されます。

皆さんの参集をお待ちしております!

2024年度 SAJ 公認スキー指導員検定会(第 1 会場)

2月23日~25日の日程で朝里川温泉スキー場に於いて2024年度 SAJ 公認スキー指導員検定会(第 1 会場)が開催されました。

こちらもダイジェストでご案内致します。

同時にA検とスノーボード指導員検定会も開催

前日から札幌圏では50cmの積雪を記録する場所も、朝里川温泉にもたくさん降りました。

グリーンリフト下の急斜面はたっぷりのパウダースノー 

1日目、理論検定終了後に不整地小回りコース作り、氷の上に新雪がたっぷり・・・・
ガリガリシャーガリガリシャーといった音がたまに聞こえる。
難しそうな斜面だけど不整地小回りの合格率は90%超え、練習の成果有り!

翌日、検定前に各自コンディションの確認するためにリフトへ

朝一番、プルークボーゲンで滑りをチェック。

メインバーンでは大回りと総合滑降

ギャラリーに検定員から一言「応援お願いします!」
空は快晴、だからといって気持ちよく滑っちゃダメダメ!

昼食。ゲンを担いでソース”カツ”丼!
何に勝つのか?と突っ込まれる、
強いて言えば自分かな・・

ブールーコースで横滑り、その下部で滑走プルークからの展開 
検定バーンのインスペクション

残り2種目、さぁ、もう一息だ。

最後の種目、見どころの多い滑走プルークからの展開。大トリを飾った最後の受検者が滑り終わると一斉に大きな拍手と歓声。なんかジーンと来ちゃいました。
これにて検定会種目全終了。

 

 

 

さて、翌日の閉会式に備えて晩餐を。
みんな頑張ったのでお腹ペコペコ。
ビアホールでパンケーキにアイスクリームを乗せて喜んで食べるJ技術員の姿。

 

日付が変わる頃、千鳥足の中高年が駅前をフラフラ、寝坊しちゃだめだよ。

 

翌朝、合格発表の場となるガルティックハウス。

 

閉会式では各検定会合格者の代表者が土田茂副本部長から合格証を、雰囲気がピリッなってイイですね。
今年も結果発表は各自に手渡しされる封筒に入っている形式。
個人的には昔の番号読み上げ式の発表の緊張感が厳かで好き。

因みに、合格率の低かった種目は、横滑りの展開と滑走プルークからの展開の2種目でそれぞれの合格率が85.7%。

本会場での検定会合格者は92人/131人 合格率は70.2%。

非常に優れた結果となりました。皆さん合格おめでとうございます。

 

 

 

 

 

おまけ

さて、帰り道の一枚。この中にエゾシカが何頭いるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

正解は

正解はわかるだけで22頭。
皆様スキー場へ移動の際は沿道のエゾシカにご注意を。